
名刺交換の時に恥ずかしくない名刺入れを探しています。
高級品じゃなくてもいいから、営業マンにちょうどいい名刺選びのコツがあれば知りたいです。
こんな疑問に答えます。
名刺交換の時に必ず相手の目に入るのが名刺れ。

名刺交換の時にスマートな印象を与えるチャンスなので、営業マンとしてはこだわりたい部分ですよね。
ビジネスツールの中でも名刺れは使う頻度が高いモノなのに、「名刺入れの選び方」についての情報は少ないと思いませんか?
これは私が7年使っている名刺入れです。
キチンとしたものを選べば、7年経っても型崩れせずに現役バリバリで活躍できます。
名刺入れは一度買うとずっと使い続けるものなので、できれば失敗したくないですよね。
そこで、今回は「営業マンに最適な名刺入れの選び方」についてご紹介します。
営業の現場で名刺入れは顧客に頻繁に見せるもの
名刺入れは名刺交換の時にイヤでも顧客の目に入ります。
その時に、安っぽい名刺入れやボロボロの汚い名刺入れだと、顧客に失礼です。

名刺入れは相手の大切な名刺を収納するモノでもありますからね。
日本では、名刺交換をした後、机の隅に頂いた名刺を乗せておくのが慣例となっていますので、着座での面会の場合は、長時間顧客の目に触れることになります。
キレイで上質なモノを使っていると相手に与える安心感も違ってきますので、営業マンとしては最低限の品質のモノを使いたいところです。
営業マンに最適な名刺入れの選び方
素材
ビジネスシーンでスタンダードなのは革製の名刺入れです。
革製品は、プラスチックやステンレスの名刺入れに比べると少々値は張ります。
ですが、長く使えますし、革は高級感があるので「上質なモノを使っている営業マン」という印象を与えることができるのでおススメです。
できれば革質にもこだわりたいところですが、革の質が上がると価格もそれなりに上がるので、予算に合わせて選ぶといいでしょう。
長く使えるように、できるだけしっかりとした分厚い革が使われているモノを選びたいですね。革が分厚いと、名刺入れが型崩れしにくくなるので、長年使ってもみすぼらしくなりません。
色は黒がおススメです
色は黒がおススメです。ビジネスシーンでは主張がないモノを使うのがベターですし、黒以外の色の革だと使っているうちに変色してしまいます。
使い込むことによっての色の変化(エイジング)として、革製品を楽しむ醍醐味とも言えますが、見る人から見るとそれはただの汚れにしか見えません。

エイジングは自己満足なので、プライベートで楽しみましょう!
営業マンにとっては、変色の心配の少ない黒の革製の名刺入れを選ぶのが最も適していると言えます。
容量
名刺入れを選ぶにあたって、実用性の面では最も重要なのが「名刺が何枚入るか」という点です。

1週間でどれくらいの名刺を使うか?を基準に考えてみるといいですよ。
私の場合は、1週間で多くても40枚程度なので、MAX50枚入る名刺入れを使っています。50枚入る大きさだと、名刺入れとしては大容量なタイプですね。
一時期、容量が10枚程度の薄型タイプを使っていたのですが、頻繁に名刺を補充するのがめんどうだったので、大容量のタイプに変更しました。
ちなみに私は、中の仕切りやポケットは一切の必要性を感じていません。
名刺入れの中で、自分の名刺を手前に、頂いた名刺を全て奥側に入れて収納しています。

こんな感じで、ポケットは全く使ってません!
複数肩書がある方は、仕切りやポケットがあった方が使いやすいかもしれませんが、私が使う名刺は1枚なので仕切りもポケットも必要ないと思っています。
「名刺交換の時に自分の名刺を1枚事前にポケットに挟んでおいて、すぐに取り出せるように…」とかいう面倒なことをやっている人は見たことありませんし、逆にスマートではないと思います。
仕切りもポケットも必要ないので、シンプルな1室構造で十分です。
デザイン(ブランド)
デザインは重要ですね。ムダな装飾やブランドロゴの主張などがないシンプルなものにしましょう。
私が使っている名刺入れはイタリアのFELISI(フェリージ)というブランドのモノで、ブランドのスタンプはしてありますが、他には何もデザイン性のない普通のデザインです。
7年ほど使っていますが、飽きも来ずに使えているのはシンプルなデザインだからだと思っています。

デザインはシンプルが一番です!
【私が使っている名刺入れはコチラです↓(素材違い)】
価格
価格帯は、素材のグレードやブランドによって変わってきます。
3000円~2万円くらいが相場でしょうか。高級ブランドになると3万円以上するモノもありますが、営業マンにとってはブランド物は必要ではありません。誰もが知っているようなハイブランドのモノだと嫌味に映ったりすることもあるのでなるべき控えましょう。
あまり安すぎるのもいけませんが、3000円出せば十分な品質の革製の名刺入れが楽天などで探せます。
価格帯別におススメ商品をピックアップしてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

価格やブランドにとらわれずに上質なモノを使いましょう!
営業マンにおススメの名刺入れを予算別に紹介!
コスパ重視!5000円以下でも本革の名刺入れが手に入る!
コチラの名刺入れは、本革なのに4000円を切っていてかなりコスパが高いです。
しかも、高級ブランドの「プラダ」でよく使われているような、型押しのレザーが使われているので、型崩れしにくくキズがつきにくいのが特徴です。

コスパ重視だったら、この名刺入れを選んでおけば間違いないですよ!
質実剛健!革質で選ぶならコレ!1万円前後で手に入る名刺入れ
イギリスの革製品ブランドでお馴染みの「ホワイトハウスコックス」
そのセカンドラインである「SETTLER(セトラー)」の名刺入れです。
革は、表面を毛羽立たせた「ヌバック素材」のため、使っていくうちにツヤが深まっていきます。
黒以外だと変色が著しいのでおススメできませんが、黒を選ぶのであれば使えば使うほど上質なツヤが出るのでおススメです。

オシャレな営業マンには認知の高いブランドです!
10年使えるホンモノを手に入れるならコレ!高価格帯の名刺入れ
イギリスの伝統あるブランド「ホワイトハウスコックス」のモノ。
「ブライドルレザー」と呼ばれるロウを革にしみ込ませた革が使われているのが特徴で、堅牢性と高級感のある光沢をそなえています。

10年使いたい!というホンモノ志向の方におススメです!
プレゼントにもよく選ばれているので、営業マンにとっては定番のブランドですね。
定番だからこそ、永く使える安心感があります。
営業マンに最適な名刺入れの選び方まとめ
- 黒の本革製で、素材のしっかりしたモノ
- 容量は1週間で使う名刺の枚数を目安に
- デザインはシンプルが一番!
- 価格は3000円以上のモノを
名刺ひとつとっても、営業マンの印象を左右する大切なモノです。
優秀な営業マンであればあるほど、細かい部分まで気を配ることが出来ます。
スマートに名刺交換できるように、営業マンとして恥ずかしくない名刺入れを使いましょうね!

名刺交換のマナーについての記事も書いてますので、ぜひご覧ください。
>>>【営業のキホン】知らないと怖い!名刺交換の正しいマナー
今回は「【名刺交換をスマートに】営業マンに最適な名刺入れの選び方【2018年最新版】」という内容でした。
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