
黒い革靴に飽きてきたから、茶色の靴を検討してるんだけど、営業マンの革靴は茶色でもいいの?
こんな疑問に答えます。
営業マンとしてデビューして仕事に慣れてくると、仕事道具を新しく買って、気分を変えてみたくなりますよね。
私が営業を初めて1年くらい経った時に、靴を買おうと靴の売り場に行くと「黒の靴はどれも同じに見えるな…茶色の靴でも買ってみようかな」という気持ちになり、茶色の靴を買いました。
購入してしばらくは茶色の革靴を履いて営業をしていたのですが、使っていくと茶色の靴よりも黒の靴の方がメリットが大きいことが分かり、今では黒い靴しか履かなくなりました。
今回は、なぜ営業マンには茶色い靴より黒い靴の方がいいのかを、私の経験をまじえてご紹介します。
営業マンは黙って黒靴を履きましょう
黒靴を履いた方がイイ3つの理由
私が茶靴を履いてみて黒靴の方がイイと思った点は3つ。
- 人によっては悪い印象を与えてしまう
- 茶色の靴は汚れが目立つ
- 合わせるのが難しい&お金がかかる
ひとつずつ説明していきますね。
人によっては悪い印象を与えてしまう
営業マンは第一印象を減点法で評価されます。
持ち点を100点だとしたら、悪いところを見つけては減点されていきます。

ねぐせがある ー1点
笑顔がぎこちない -3点
鼻毛でてる -20点
第一印象は一度減点されると取り返すことが難しいので、身だしなみには細心の注意を払わなければなりません。
その第一印象で、茶色の革靴はどう評価されるでしょうか?
ある人は「オシャレだね」っていう印象を持つかもしれませんが、ある人は「営業するなら普通靴は黒でしょ!」という減点評価になるかもしれません。
なので、絶対に茶靴はダメだよ!っていうより、黒靴が減点にならないから無難だよ!という意味で、黒靴をおススメします。
茶色の靴は汚れが目立つ
黒い靴を履いている時は気づきませんでしたが、茶色の靴を履くと「靴はこんなにすぐ汚れるのか!」とびっくりします。
雨が降った時なんかは最悪で、ガッツリ色が変わってしまうので、見るからに汚らしい見た目になってしまいます。
プライベートの時であれば、革の変色や汚れはアジとして楽しめるモノかもしれませんが、ビジネスシーンでは顧客がどう思うかが大切です。
顧客からの印象を第一に考えるのであれば、黒靴をおススメします。
合わせるのが難しい&お金がかかる
革小物の色は合わせないとチグハグな印象を与えてしまうので、茶色の革靴を履くと他のアイテムも茶色で揃える必要が出てきます。
- ベルト
- 時計の革バンド
- カバン
- 名刺入れ
- 靴下
更に茶色と言ってもいろいろなトーンがあって、濃い薄いだけではなく「赤茶系」とか「ベージュ系」とか色々な色があります。
全てを同じ色でそろえようと思うと労力もお金もかかります。
茶色のアイテムを使って、整った印象を相手に与えるのはファッション上級者でないと難しいです。
私はファッションには感度が高い方ではない&めんどくさがり屋なので、黒靴1択にしています。
営業マンにおススメの革靴はコレ
営業マンが履く革靴として最もコスパが高いと評判なのが「スコッチグレイン」の革靴です。
公式のオンラインショップが閉鎖してしまっているので、買うなら断然Amazonがおススメです。
Amazonだと、送料無料な上にサイズが合わなかった時の返品も送料無料で受け付けてくれますので安心です。

スコッチグレインの革靴はコスパはいいと言いましたが、それなりの価格帯なので「身だしなみとして、使い捨てではないキチンとした靴を履きたい」という意識高めな栄養マンの方には特におススメです。
茶色の靴を履いても顧客にメリットはない
そもそも、あなたが茶色の靴を履く理由は何でしょうか?
顧客のためですか?
おそらく、「自分がカッコよく見られたい」とか「気分を変えたい」というのが理由ではないでしょうか?
オシャレはプライベートで好きなだけして構いませんが、営業という仕事をやるからには顧客のことを第一に考えましょう。
あなたが茶色の靴を履くことで、顧客からの信頼感が増し、新しい顧客を紹介してくれるようになったり、営業に良い効果が得られるのであれば、どんどん茶靴を履いたらいいでしょう。
しかし、靴だけでそんな効果は期待できませんし、マイナスになる可能性がある以上は黒靴を履いていた方が無難です。
靴だけでなく、あなたを形づくる外見の要素は全て、顧客が求めていることを想像して選択しましょう。


今回は「【営業マンの靴】茶色の靴はアリ?営業マンに黒の革靴をススメる理由」という内容でした。
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